4 月１１日（金）『ファウンドリング・ミュージアムとブルームズベリー散策ツアー』

Service Description

２０２５年　チャリティーツアー 東日本大震災から１４年目を迎え、今年も 皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。 寄附金は例年通り全額を『福島こども寄附金』 （福島県庁児童青年課取り扱い）に贈らせていただきます。 ４月１１日（金曜日）　 『ファウンドリング・ミュージアム』午前と 『英国一の文化地区ブルームズベリー散策ツアー』 午前中は「こんな場所に美術館？」意外な驚きを与えてくれる イギリスならではのチャリティー団体の博物館をご案内します。 午後はロンドン大学はじめ数々の文化施設が立ち並ぶ ブルームズベリー地区を散策する今年のチャリティーツアーです。 １８世紀、英国最初の孤児院ファンドリング・ホスピタル。 当時の英国社会にはびこる悪に立ち向かう芸術家達の 努力によって実現した孤児院と学校は、現在もCoramチャリティーとして 活動を続けています。 大英博物館の直ぐ裏手にある跡地に作られたミュージアムで、 当時から現代への社会問題と英国の「慈善」とは何かを考え、 音楽家ヘンデルや画家ホガース、シェイクスピア俳優たちが築いた 美術館を鑑賞します。 ヘンデルの楽曲の多くを扱うコーク・コレクションのギャラリーで バロック音楽の大家ヘンデルについても学べます。 館内ツアーは約２時間。 前後に周辺ブルームズベリー散策ツアーにご案内いたします。 集合は午前１０時３０分 地下鉄ピカデリー線　Russell Square ラッセルスクエア駅改札口 ご参加にはお一人￡１５以上のご寄付をお願いします。 寄付ですので幼児以外に学生・子供の設定はありません。 ミュージアム入館料金が別途かかります。 大人　￡14.50　（当日支払いはカードのみ）　 21歳以下は無料　 各種会員には無料入館や割引措置がありますので、 博物館ウェブサイトを参照下さい。 https://foundlingmuseum.org.uk 人数が集まればグループ割引価格を利用できます。 入館券購入が必要な方はお知らせください。 グループ料金受付締め切りは４月6日とさせていただきます。 18世紀の実業家「コーラム船長」とバロック音楽の巨匠 ヘンデルや「英国絵画の父」とも称される画家ホガース、 シェイクスピア劇復興の立役者デイヴィッド・ギャリックなど 芸術家仲間が慈善活動で始めた英国初の孤児院と、 その付属学校がファンドリング・ホスピタルFoundling Hospital。 チャリティー大国イギリスを語るに欠かせない歴史の一頁ですが、 意外にもそこから王立芸術院まで生まれて発展を遂げました。 今も大英博物館の裏手に広がる広大なCoram Fieldは その一角が美術館として公開されています。 「版権の父」でもあるホガースの痛烈な風刺画「ジン横丁」の背景は 現在の大英博物館周辺ブルームズベリー。 乳飲み子を抱え極貧に喘ぐ母親達が頼れる場所はこの孤児院 Foundling Hospitalだけでした。 いつか迎えに来ることを願って赤子に託した小さな布切れや たった一つのボタンが涙を誘います。 それでもここから立派に社会へ巣だっていく子供達。 博物館では英国の一大文化「チャリティー」について語り、 英国史の一端を学びます。 18世紀を代表する画家達が寄贈した絵画はここを立派な美術館に変え、 バロック音楽の大家ジョージ・フレデリック・ヘンデルに関する 重要な資料を管理するコーク・コレクションが素敵なギャラリーで ヘンデルの音楽と貴重な遺品を公開しています。 そしてこの春は現代アーティストによる企画展も開催中です。 周辺はディケンズ博物館やラファエル前派、モリス商会、 ブルームズベリー・グループなど英国文化を牽引してきた文化地区。 ミュージアム見学後はランチタイムをはさみ、 お洒落な18世紀の街並みとロンドン大学の本部やカレッジが立ち並ぶ 地区を歩く午後の散策ツアーにご案内します。 世界名門大学リストのトップ10に位置するユニヴァーシティ・カレッジには 哲学者ジェレミー・ベンサム、薩摩と長州から渡航禁止令を破って 荒海を渡ってきた若者たち、後に明治日本を率いた井上馨、 伊藤博文らの記念碑もあります。 集合　地下鉄ラッセルスクウェア駅　　午前10時30分 美術館見学は11時から13時 ランチ解散　 午後のブルームズベリー散策ツアー　 14時から16時30分まで。 再集合場所は未定です。 お申し込みいただいた方に直接ご連差し上げます。