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ツアー終了 テートブリテン美術館 ツアー

英国絵画の殿堂テート・ブリテン美術館で名画鑑賞。テート公認ガイド日本語ツアーは2023年秋の現地ツアーに合わせた特別企画。 『18,19世紀』『ハイライト』『ターナー館』の三本立て解説ツアーです。

15 British pounds
テートブリテン美術館 , Millbank, London SW1P 4RG

Service Description

2023年 10月9日(月曜日) 『英国絵画の殿堂 テート・ブリテン美術館』   ハイライトツアーと世紀・時代別の詳しい解説ツアー。 さらに2023年春に改装オープンしたターナー館「クロアギャラリー」を ご案内します。 各ツアー2時間、組み合わせは自由です。 参加費用は①②③各ツアー£15 学生・子供は半額 5歳以下は無料 ①と③両ツアーご参加の方は②ハイライトツアーは無料でご参加いただけます。 ①と②または②と③にご参加の方は£25 学生・子供は半額 5歳以下無料 ①「18,19世紀アート」 午前10時30分~12時30分 ②「ハイライトツアー」16世紀~20世紀英国絵画をご紹介 午後1時~3時 ③「新装・ターナー展示館クロアギャラリー」 午後3時30分~5時30分 この春に久しぶりの改装オープンしたクロアギャラリー(ターナー館)をご案内します。 ロマン派の巨匠として日本にもファンの多いターナーですが、当時の若い画家たち、とくにラファエル前派や印象派には大きな影響を与えました。 テートと言えばターナーを思い浮かべる方も多いでしょうが、同年代でありながら世に認められるのが二十年も遅かったライバル、ジョン・コンスタブル。 彼らに大きな影響を与えた18世紀のゲインズバラとその宿敵レイノルズなど、 多くの優れた画家たちが各々の才能を発揮し、英国特有の風土や歴史を背景に 生み出されていった英国絵画。 英国公認ガイドの幅広い解説でお楽しみいただきます。 そして20世紀終盤はYBA(Young British Artist)の時代です。 英国の若手作家たちが世界の現代アートをリードして現在に至ります。 テートブリテンの三分の一近くのスペースは現代アートで占められています。 ちょっとした手掛かりで、意味が分からないと素通りしがちな作品も グンと身近に楽しくご覧いただけるようになりますね。 このツアーは2023年9月30日開催『チズウィックハウスとホガースハウス』 10月12日(木曜日)開催ツアー『レイトンハウスとケンジントン芸術家村』、11月3日(金曜日)サー・ジョン・ソーン博物館ツアーに因み、 特別に開催する一日限りのツアーです。 画家の生家やスタジオを訪問する場合、何よりその画家の作品を実際にご覧いただいて、彼らがどのような時代に生きたのか、同時代のライバルたちとの違いや関係を見ることで、より効率的にバランスよく理解できます。 ロンドンっ子自慢のホガースやターナー、洗練されたビクトリア朝後期美術界の重鎮レイトン、社会定影響力では画家の域を超えた重要人物ワッツ。 そして今回はジャポニズムの先駆者でお騒がせの根源となったウィスラーの 問題作『マダムX』もご紹介いたします。 【ツアー詳細】 ①『18~19世紀』英国絵画解説ツアー このツアーでは18,19世紀の英国独自の絵画黎明期の作品をご紹介して行きます。「英国絵画の父」とも称されるウイリアム・ホガース、宿敵ゲインズバラとレイノルズ、本館内のターナーとコンスタブル作品などをたっぷりご鑑賞いただきます。 ラファエル前派と合わせて、春の時代別解説シリーズ時には無かったウイリアム・モリスや幻想的なウイリアム・ブレイクもご案内に加えます。 ②『ハイライトツアー』16世紀~20世紀 初めてテートブリテンを訪問される方、英国史や絵画史の解説と合わせて 幅広く見学したい方へのお薦めのツアーです。 人気のラファエル前派、ミレー作『オフィーリア』もご紹介します。 ③『新装・ターナー館クロアギャラリー』 ロンドンの下町っ子魂、我が道を貫いた画家。 国内はもとよりの数々の旅を通して描かれた美しい風景画。 その水彩画の光の眩さには目を奪われます。 高い時事性と合わせて自然の驚異や崇高さを描き、ロマンチックな神話画も 多く描いた作家は、古典的な絵画と現代アートの架け橋となり、 ラファエル前派はじめ印象派などに多大な影響を与えました。 春に久しぶりの改装工事を終えたクロアギャラリーで英国ロマン派巨匠 ターナーの作品を満喫していただきます。 お問い合わせ、お申し込みはガイドのメールアドレスへお願いします。 shiodamami@gmail.com 【塩田流・英国美術史解説ダイジェスト】 ヴァンダイクなど外国人画家がもてはやされた時代から、英国絵画の父とも言える、向こうっ気の強さが魅力のホガースが登場し、後に王立美術院が創設された18世紀。 華麗な筆さばきのゲインズバラから風景画は華開き、19世紀にはロココやロマン派、ビクトリア朝社会を反映した様々な絵画が正に百花繚乱となります。 人気の高いラファエル前派など、革命や戦争で揺れる欧州をよそ眼に英国絵画と人気画家達のロックスター並ステータスは絶頂期を迎えます。しかし、それと同時に多くの美術の背景には戦争があります。 戦時絵画だからと言って暗そう、と避けるのも何かおかしいとは思いつつ、背景が分からないととっつきにくいですね。 実際、多くの画家たちは戦地で散っていき、戦争を境にアートの質も 正反対に変わった行った作家など、道は様々です。 そうかと思えば、レイトンのように芸術家ライフル隊を率いて隊長としての資質を示した強者もいます。 また、現代アートが抱える人種、経済問題など様々な課題を見れば、社会におけるアートの影響を無視することはもはや出来ません。 大英帝国を通して世界に影響を与えたイギリスの様々な側面、絵画の中に描かれる人物や、小さな小道具一つとっても当時の社会がありありと映し出されているのに、背景を知らないとサラッと流していませんか? ただ美しい絵として観るのではなく、歴史、文化、宗教、政治、建築など幅広い知識を駆使する英国公認ガイドの解説で英国と世界の関係を紐解きます。       


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ご予約の変更は可能な限り24時間以上前にお願いします。 録画配信付きのオンラインツアーはキャンセル、 承りかねます。ご了承下さい。


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