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ツアー終了『大聖堂と英文学はじめの地・サザーク』現地ガイドツアー

サザークはシティーと並び二千年の歴史を誇るテームズ南岸。 チョーサー、シェイクスピア、ディケンズなど英文学の伝統はこの地から。 シェイクスピアゆかりの大聖堂をじっくり見学後、グローブ座まで散策します。

  • 1 hour
  • 大人お一人様 £20、子供・学生半額
  • サザーク、ロンドン

Service Description

現地ツアー『大聖堂と英文学始まりの地・サザーク』 【ツアー日程】2023年 ツアー終了   秋以降に企画予定あり  個人、グループのご都合に合わせてご宿泊ホテルなどからの  ツアー開始などをアレンジいたします。  規定により、4時間チャーター価格は£270(約5万円)となり   ます。  ツアー内容は以下をご参考にされてください。    集合時刻・場所  午前10時   地下鉄ロンドンブリッジ駅 (ノーザン・ジュビリー線)  改札口ホール(Borough Market, Southwark Cathedral Exit)  解散予定時刻 13時 同駅、バラマーケット付近 【見学ルート】 所要時間約3時間  ★英文学の父として有名なジェフリー・チョーサー。 その代表作「カンタベリー物語」のお話はサザークの旅籠から始まります。 このツアーではロンドンに唯一残る中世からの旅籠建築をご紹介。 ★サザーク大聖堂(入場見学1時間半、寄付金£5ご用意ください。)  11世紀に起源を遡る由緒ある教会はロンドン第二の大聖堂に指定されました。シェイクスピアはじめ中世からの作家、演劇人、社会改革者ゆかりの墓や記念碑がある見事な装飾の教会です。 ★「オリバー」「クリスマス・キャロル」などで知られる英文学の巨頭、 チャールズ・ディケンズの幼少期ゆかりの地、サザーク。 物語や映画に登場する場所から、ビクトリア朝と大英帝国の繁栄をよそに貧困にあえいだ自らの体験から、最下層にいる人々を描いた作家の足跡をご紹介します。 また、サザークは中世以来の歓楽街、聖域とは名ばかりの赤線地帯。多くの売春婦たちが葬られた墓は現在も発掘調査が進むれっきとした歴史遺産です。 ★シェイクスピアの地球座グローブ劇場に立ち寄り。 今秋、出版400周年を迎える初版本「ファースト・フォリオ」。 『世界一高価な本』とも称される一冊をご覧いただきます。 ★グルメ御用達、ロンドン最古の食材市場バラ・マーケット (ツアー解散後のランチタイムにも便利です!) ツアー後はシェイクスピア達御用達だったパブやレストランが立ち並ぶサウスバンク散策(テームズ川南岸の素敵な散歩道)、テートモダン現代美術館、ミレニアム橋もお楽しみいただけます。    【シェイクスピアについて】 16世紀末以来、世界のどこかで常に上演され続けている ウイリアム・シェイクスピアの詩や芝居の数々。 バレエやオペラ、映画やロックに歌舞伎まで、ありとあらゆるジャンルでアレンジされる 彼の作品は、その大半、36の芝居が作家の没後7年目にして一冊の本にまとめられ、 1623年に出版されました。 その名も「ファースト・フォリオ」(初版二つ折本)と言います。 世界中に現在200冊余が現存しますが、中でも最高保存レベルの数冊は世界で一番 高価な本として売買されました。 1620年代、散逸しかけていた芝居のシナリオを根気よくまとめあげた彼の友人達の功績は 図り知れず、おりしも2023年はその出版から400周年を迎えます。 このツアーでは、400年前の通りに復元されたグローブ劇場で、 この貴重な一冊をご覧いただきます。 テームズ川南岸サザーク地区は2000年の歴史を誇る英国最古、ヨーロッパ有数の 古代都市ロンドン(現在のシティー)と並ぶ古い歴史のある地域です。 古の教会は20世紀にロンドン第二の大聖堂に指定されました。 そしてここでは等身大のウィルが二人もお出迎え!!  運が良ければ大聖堂のお庭番、カテドラル猫ホッジに会えるかも⁉ 壮麗な教会は美しいステンドグラスも見どころです。 マーケットから石畳の小路を抜けていくとちょっと怪しげな雰囲気も。 イングランド最古の刑務所前ではぎょっとさせられること間違いなし! 河岸サウスバンクはかつての聖域。地方の大司教邸があった故ですが、 聖域はお上の手が届かない無法地帯ゆえ、 辺りはかつて酒場はもとより売春宿や見世物小屋など立ち並ぶ、 とんでもない地域。職人や流れ者たちがハメ外す娯楽の町。 その極めつけが数々の見世物小屋と劇場です。 そんなヤバい地域で、もっとヤバい時代を生き抜いたのが我らが ウィル、ウイリアム・シェイクスピア。 そもそも田舎の生地、ストラットフォード・アポン・エイボンでは、革細工職人の長男として彼が生まれた年1564年に疫病で5人に一人が亡くなったとか。 18歳で年増の女性とデキちゃった婚、二十歳で3児の父となり、 故郷に家族を残して都会に出てきて10年。 女王や国王のお抱え一座の主要メンバーとなるまでの、その「空白の時代」に役者、劇作家、詩人としてロンドンで仲間たちと共に切磋琢磨、毎日が綱渡りのアドレナリン全開生活。 殺人事件は日常茶飯事、陰謀やスパイ合戦、娯楽はクマいじめか公開処刑。 とにかく恐ろしい時代に生き、しかし人生五十年のその時代、52歳の生涯全うし、後世に残るどころか、とどまるところを知らないその人気!! やっぱりすごいヤツなのです。 現代美術の殿堂テートモダンのそびえる河岸、その巨大な建物の陰には、そんなウィル達が闊歩した当時の名残が沢山残されています。 その最たるは地球座、グローブ劇場。 シェイクスピアと仲間たちが文字通り「材木担いで」建てたのは当時画期的な「役者が造った大劇場」。 そこでも数々の大ヒット劇が生まれました。 【お薦め】 当ツアーに関連して2月配信のオンライン講座、「シェイクスピアのサザーク」録画(140分)を£10にて販売しています。 録画ご視聴にはgmailアドレスが必要です。 お支払いは銀行振り込み、またはカード決済でお願いします。 ご希望の方にリンクをお送りしますのでメールでご連絡下さい。shiodamami@gmail.com


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